医療法人やすらぎ会のご案内
            〒963-8026 福島県郡山市並木二丁目12-7 TEL024-931-3200 FAX024-931-3350


メタボリックシンドロームについて



○メタボリックシンドロームとは?
  
  健康診断等で「血糖値がやや高め」「血圧がやや高め」といわれたことがありませんか?
  ちょっとぐらいなら大丈夫、と思いがちですが、もしも、あなたが太り気味なら要注意!
  内臓体脂肪型の肥満に、「やや高め」が複数重なると、「動脈硬化」を飛躍的に進行させて
  しまいます。こうした状態のことを「メタボリックシンドローム」といいます。



○「メタボリックシンドローム」を構成する4つの危険因子とは。

肥       満
高血糖(糖尿病予備群)
高血圧(血圧高値:高血圧予備群)
高脂血(血清脂質異常)



              1.肥満・・・・高血糖・高血圧・高脂血

              2.肥満・・・・高血圧・高脂血     

              3.肥満・・・・高血圧・高血糖     

              4.肥満・・・・高血糖・高脂血     


       *肥満に加えて。高血糖、高血圧、高脂血を複数併せてもった状態
         自覚症状はありませんが、動脈硬化を進行させてしまいます。


 
 <<<チェック>>>  
               あなたはメタボリックシンドローム?
        
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     ↓
  1.肥満度チェック
               腹囲・・・ウエスト(おへその高さで計る)
                   男性なら 85cm以上  ある
                   女性なら 90cm以上  ある

               は い                いいえ
                ↓                   ↓
                ↓              
                ↓       メタボリックシンドロームの可能性は低い。しかし、もしも
                ↓          BMI(体重kg÷身長m÷身長)=25
                ↓          を超えている場合は減量が必要です。
                ↓
                ↓
  2.次のうち2つ以上当てはまる項目がある。
   
   「血清脂質チェック」    中性脂肪値150mg/dl 以上 または
                   HDLコレステロール値40mg/dl 未満

   「 血圧チュック  」    収縮期(最大)血圧130mmHg 以上、または
                   拡張期(最小)血圧 85mmHg 以上

   「 血糖チュック  」    空腹時血糖値110mg/dl 以上

               は い                 いいえ
                ↓                    ↓
                ↓
                ↓          メタボリックシンドロームではありませんが
                ↓         BMI22の適正体重(身長m×身長m×22)
                ↓                        を目指しましょう。
                ↓
                ↓
      あなたは、メタボリックシンドロームです。

  

メタボリックシンドロームに関連する病気


  ●高脂血症
   
   高脂血症とは、血液中に含まれる脂肪分(コレステロールや中性脂肪など)が高い状態
   をいいます。脂肪は、たんぱく質や糖質とともに私たちの体に必要不可欠な栄養素です
   が、必要以上にとり過ぎると血液中に脂肪分が増え、血液がドロドロに。その結果、血管
   の壁に脂肪分が沈着して動脈硬化を招き、心臓病や脳卒中など様々な重大な病気へと 
   つながっていきます。

  ●糖尿病・耐糖能異常
 
   糖尿病とは、すい臓でつくられるインスリンというホルモンの分泌や動きが悪くなって
   (インスリン抵抗性)、血液中のブドウ糖の量(血糖値)が過剰に増加する病気です。
   また、糖尿病に至っていないものの、いわばその「一歩手前」である前段階を耐糖能異常
   といいます。高血糖の状態が続くと、全身の血管や神経がおかされて、さまざまな合併症
   を引き起こします。

      「糖尿病」の3大合併症
                      @糖尿病性網膜症
                      A糖尿病性神経障害
                      B糖尿病性腎症

  ●高血圧症

   心臓から全身に向かって送り出された血液が、血管を流れるときに血管の内壁にかける
   圧力のことを「血圧」といいます。血圧が高い状態が続くと、血管がもろくなったり動脈硬 
   化の進行が早まって、脳卒中や、虚血性心疾患、腎硬化症発症のリスクを高めます。
   また、全身に血液を送り出すポンプの作用が次第に弱くなるため、心不全を引き起こし
   やすくなります。

降圧目標
高齢者 140/90 mmHg未満
若年・中年者 130/85 mmHg未満
糖尿病患者・腎障害患者 130/80 mmHg未満



 ●循環器病

  動脈は、全身に酸素と栄養を行きわたらせるための血管です。この動脈の壁の弾力性
  がなくなったり、もろくなったりして、血管の内腔が狭くなった状態が「動脈硬化」です。
  動脈硬化が進行することによって起こる病気を循環器病といい、発症すれば生命にかかわ
  る場合が多く、後遺症もあり深刻です。
       (*循環器・・・・血液循環システムを構築するすべての臓器や血管のこと)

  動脈硬化は全身の病気を引き起こします。
  
おもな循環器病


     脳血管疾患(脳卒中)・・・・・脳の血管がおかされる病気の総称。動脈硬化と深い関係
                      があるのは「脳梗塞」と一部の「脳出血」
                      「脳梗塞」が起こると手足の麻痺やしびれが起こったり、
                      言語障害に陥ったりする。

     大動脈疾患・・・・・・・・・・・・・胸部から腹部にかけて走る、全身でもっとも太い血管が
                      「大動脈」。心臓から出た血液を全身に送る動きをしてい
                      る。この大動脈の壁がもろくなることによって起こる病気
                      が「大動脈瘤」「大動脈瘤解離」。「大動脈瘤解離」では激
                      しい胸痛でショック状態になることも。

     腎硬化症・・・・・・・・・・・・・・・腎臓の細い血管がつまる。

     冠動脈疾患・・・・・・・・・・・・・心臓の筋肉(心筋)に酸素と栄養を送る動きをしている
    (虚血性疾患)         「冠動脈」が硬化することによって起こる。「狭心症」
                      「心筋梗塞」に分けられる。激しい胸の痛みなどが特徴。

     閉塞性動脈硬化症・・・・・・・脚の血管の動脈硬化が進行して血流が悪化する。
                      喫煙者に多い。初期症状には脚のしびれ・冷えなどがあ
                      るが、進行すると間欠性跛行が起こる。放置しておくと脚
                      に潰瘍ができ、脚の組織が壊死することも。
                   (間欠性跛行・・・歩行中に脚のしびれや痛みが起こって歩けなくなる症状)

     その他の病気・・・・・・・・・・・脂肪肝、痛風、睡眠時無呼吸症候群 等

  
 

      みなさん、健康管理には十分注意しましょう。

  
                                           


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